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けろっぴ

2011年09月28日

【血筋】 か ぶ き

乱闘騒ぎで世間を騒がせた歌舞伎俳優が時代劇映画の宣伝で久しぶりにワイドショーに出ていました。
本当に一命を賭していた時代ならば果たして再び表舞台にでることができたでしょうか。

歌舞伎といえば、俳優の香川照之氏が血縁のある歌舞伎界に進出という報道が目にとまりました。知名度と実績のある著名俳優が血縁の濃い歌舞伎界に進出することで歌舞伎の更なる発展に寄与するとの見方も可能ですが、一つ気にかかることがあります。南京事件を題材にした、中(支)独仏合作の映画(2009年公開)で実在した宮殿下を演じた際、その内容が史実を無視し、中国(支那=China)共産党中央宣伝部の見解をそのまま代弁したような演出であったため、日本国内でも「なぜそのような映画に出演したのか」と物議をかもしました。その後のインタビューでも中国(支那=China)側見解に沿うような発言に終始しています。しかし血は水よりも濃いと言われる通り、今回の歌舞伎界進出は香川氏の体に流れる血が伝統芸能との縁を再生し歌舞伎界へ引き戻した、と喜びたいと思います。詳細についてはいづれ氏の活動が物語ってくれるでしょう。神事に由来する相撲界が被ったダメージを歌舞伎界が背負わないことを祈ります。



祖母から聞いた話をことあるごとに思い出します。「六根清浄」を唱えながら夜の村を練り歩く青年団、山のてっぺんで伯父や従兄の仕事を手伝うために曾祖母と夜の山道を歩いた話、その氏神の山にまつわる種々の不思議な話、戦中には豊橋で松井石根大将を見かけた話など、小生は播磨の父祖にも感謝していますが、遠江の里の話は距離が離れているせいもあってか懐かしい感じがします。伝え聞いている話の中には戦後流布した「内務省神社局 / 神祇院による国家神道統制」という妄説を否定するものもあります。

山と神さま、お社とその周辺で生活した人々、めぐりあわせには本当に不思議なものがあります。


  


Posted by けろっぴ at 03:45Comments(0)伝統芸能

2011年05月28日

情報テロ

ソニーのゲーム機「プレイステーション」用ネットワークサービスで7700万人、別のソニー米ゲーム子会社から2460万人、計1億人を超す個人情報の流出がありました。

そして今度はホンダのカナダ顧客向けウェブサイトで不正アクセスにより、最大28万人の個人情報が流出した可能性があると報道されました。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110528/biz11052812390032-n1.htm

今この時期のこのような事件が相次ぐのは単なる偶然でしょうか。

インターネットという情報空間ではブログや動画共有に始まり、ツイッターやフェイスブックなどソーシャルネットワーキングサービス(SNS)が花盛りのようです。そしてこれからは情報家電が本格的に発売されますので、不正アクセスにより「予約設定してある他人の家の炊飯器を勝手にONしてご飯を炊く」という行為も技術的には可能になって来ます。「ご飯を炊く」程度なら愉快犯ですみますが、戸締りや防犯センサを操作されれば深刻な事態を招きます。

0と1、電圧の高低のみでブツ切りのデジタル信号のみで成り立つIT技術も便利ですが、最終的には人の目、人の手、紙、木、鉄といったアナログ的手段が最後の頼みの綱となる気がします。

IT技術の拡大と浸透は急速ですが、IT技術の破綻も意外と近い将来に訪れるかもしれないと思っています。

あ、パスワードは定期的に変更しましょう♪

皇運弥栄
国運長久
国家安泰

  


2011年03月12日

生活保護と朝鮮学校補助金を一部停止し、東日本大震災の救済へ

【東日本大震災】 生活保護と朝鮮学校補助金を一部停止し、東日本大震災の救済に回そう!
今回の東日本大震災については、被災者救済・被災地復興について民間で義捐金を募ったとしても無意味ではないが焼け石に水となる可能性があります。

阪神大震災を経験した兵庫県としては生活保護費の短期間停止、朝鮮学校補助金の停止などで発生する剰余金を東日本大震災救援のための財源とすべきではないでしょうか。

今回のような大規模・激甚災害では国民が負担を分け合い、被災者救援に尽力すべきであると考えます。これは常日ごろ日本国内に居住し、行政サービスの恩恵を受けている在日外国人についてもあてはまります。自分たちが日ごろ経済的支援を受けている国の国民が大震災で大規模な被害を受けてる状況を無視して、自分たちにだけ経済的支援を回せという理屈は道義的に成立しません。

生活保護費の短期間停止、朝鮮学校補助金の停止などで発生する剰余金を東日本大震災救援のための財源に回そう!

祖国を守ろう!日本を守ろう!!目覚めろ、日本力!!!  


2010年11月17日

【11/13】 第五管区海上保安本部へメッセージを届けました

11月13日午後、前衆議院議員 戸井田とおる事務所様の協力で集めた「海上保安本部への感謝・応援メッセージ」と夕刻神戸三宮で三木けえさん(前三田市議会議員)と街頭で集めた同応援メッセージを、総合庁舎受付で身分証を提示した後、第五管区海上保安本部に赴き総務課の方に直接手渡しました。突然の来訪に総務課の方は驚いた様子でしたが、姫路と神戸で集めた「Sengoku38氏」と第五管区海上保安本部の方への応援メッセージである旨を説明すると、担当の方はうやうやしくご自分の頭上に掲げ、「有難う御座います!」と丁寧に受け取っていただけました。「私たち日本国民は海上保安庁の皆さんを応援しています」と伝えると小生の目を見つめて力強く頷いておられました。

民主党政権は支那(CHINA)に媚びへつらう隷属外交を繰り返し、領海保全・安全保障の重大事である「尖閣沖中国漁船による暴挙」の証拠動画を闇へ葬り去ろうとしました。これは国民の利益・国家の安全に責任を負うべき政府による国民への背信・背徳行為であります。その自分たちの罪には頬かむりし、その証拠動画を白日の下にさらした正義感と愛国心ある一国家公務員に事態の全責任をなすりつけ、逃げおおせようとする菅首相、仙谷官房長官をはじめとする民主党政権を私たち日本国民は許すべきではありません。政府も報道も頼りにならないのであれば、私たち国民が行動しなければなりません。自分一身の利益や名利などは関係ありません。

「Sengoku38」海上保安官氏自宅の家宅捜索では家の中から「いやだ、いやだ」という子供の涙声が聞こえてきたといいます。日支の利益が衝突する「領海問題」は無能な民主党政権により、43歳の一国家公務員に背負わされています。家族までを犠牲にしている海上保安官「海の男」の窮状を見て、日本国民として安穏と指をくわえて傍観するわけにはいきません。現在日本会議では、全国規模で「領土領海を守るための請願署名運動」を展開しています。戸井田とおる事務所様でも受け付けさせていただいております。皆様にもご協力いただければ幸甚です。

尖閣問題の陰でも公安関係機密資料の漏洩(11/12現在、日本国内で4800台近く、海外では82台-露西亜・支那【CHINA】含む-のパソコンにダウンロード)、朝鮮学校無償化方針決定など、雪崩のように「国家の危機」が押し寄せて来ています。皆様のご支援・ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。


【皆様から頂いた応援メッセージの一部ママ】

・流出したビデオは全部ではないと思いますが、はっきりと中国船からぶつかってきたと分かったので良かったです。センゴク38さん支援します。
63才 女性

・いつもおつかれさまです。ありがとうございます。色々大変ですががんばってください。
28才 男性

・政府より国益を考えていらっしゃることに感謝致します。
26才 女性

・領土領海を守ってください。心から応援しております。
65才 男性

・日本の領土を守る為の当然の行為であるので、勇気ある行動に感謝しています。これからも、領土を守る強い誇りと意志を持って職務につとめてください。宜しくお願いします。
23才 男性

・映像流出として海上保安庁の方が自分から名乗り出て事情説明をしておられる方は責任あるお方です。政府与党として党首と官房長官は頼りないです。中国の言いなりになっているのでしょうか、自分の国の国民を守る気があるのですか。
81才 男性

・菅政府の対応が罪つくりをしてしまった。責任は政府にあり、総理大臣、センゴク官房長官、担当大臣は責任を取るべきだ。
73才 女性

・日本国民として感謝しています。あなたの勇気をたたえます。
25才 女性

・ガンバッテください。これからも日本を守ってください。
39才 女性

・国益のためによくやって下さいました。ありがとう。
29才 男性

・今回はありがとうございます。海上保安官は完全に無罪です!
22才男性

・いつも日本の海を守ってくださってありがとうございます。お体に気をつけてこれからもがんばって下さい。
45才 女性

・頑張って下さい!尖閣は日本の領土です!
年齢? 女性

・よくぞがんばってくれました。応援します。政治が狂えば正義が狂う。正義が狂えば社会が狂う!
43才 男性

・いつもお仕事お疲れ様です。感謝の念にたえません。
25才 男性

・日本の為によくやってくれました。尊敬致します。
72才 男性
  


2010年11月05日

尖閣動画 ZERO-TOLERANCE

尖閣で海上保安庁巡視船に衝突した中国漁船の動画youtubeに流出したようです。
現在はまだ視聴できます。

1. http://www.youtube.com/watch?v=JXkawnuyTn8
2. http://www.youtube.com/watch?v=bY0tgl6YLGI
3. http://www.youtube.com/watch?v=3eJsXP4HLVs
4. http://www.youtube.com/watch?v=gOUvdNjs_Cg
5. http://www.youtube.com/watch?v=q3JYT0G94-E
6. http://www.youtube.com/watch?v=A7h0S1nk9Hk

衝突の場面は「4」の2分15秒辺り、「5」の1分16秒辺り、「6」の1分30秒辺り。上記の動画も編集されているようです。

この事実を我々日本人はどう捉えるのでしょうか。他人事として扱うのでしょうか。この事実を前にしても相手国の機嫌をうかがうことが「戦略的互恵関係」なのか。もはやこの「戦略的互恵関係」という言葉はかつての「日中友好」と同じく、日中間の外交交渉を中国優位で進めるための単なる「符牒」に過ぎないのではないでしょうか。我が国日本を取り巻く冷厳な事実を知りながら、民主党・管政権はこの事実を葬り去ろうとした。第二の「盧溝橋」として中国は徹底的に日本を非難する算段でしょう。

民主党・管政権は理解不能な出来事に遭遇した幼児のように、愚にもつかぬ詭弁を弄して国民を欺こうとするのでしょうか。尖閣のみならず、北方領土、竹島、対馬も含めて「日本人の覚悟」が問われていると考えます。




別件ですが、以下は最近興味を持っているOperational network "wiring diagram"。面白いですね。
















  


Posted by けろっぴ at 03:41Comments(0)

2010年09月22日

今何が起こっているのか?

すぐ近くで警報がけたたましく鳴り響いているのに、それがどこで鳴っているのか分からないもどかしさがあります。

「IT時代の現在においても、諜報活動の核心は、結局は人を介した活動(ヒューミント=Human Intelligence)に帰結する。もちろん今日では、各国の工作やヒューミント活動は二十世紀半ばの時代と比べ、はるかに洗練されているし、ずっと秘匿性の高い(deep)ものになっている。たとえば、末端で動かされている本人が自分の活動はいったい、どこの国の工作につながっているのか、あるいは、そもそもそれが(たとえば国際的な背景をもつ)工作なのかどうかもわからないように組み立てられていることが多い、とされている」ヴェノナ 中西輝政氏 あとがきより



日本人にとって今一番大切なのは「自分の頭で考え、判断し、行動すること」です。そこに第三者への阿りなきことが肝要です。古語に「沙庭(さには)」という言葉があります。こう書くと、「Intelligence=知性」だけでなく、何か自分の魂の在り方まで照らされているような気がします。



「言擧(コトアゲ)せずとは、あだし國のごと、こちたく言(イヒ)たつることなきを云なり。譬(タトヘ)ば才(サエ)も何(ナニ)も、すぐれたる人はいひたてぬを、なまなまのわろものぞ、返りていさゝかの事をも、ことごとしく言(イヒ)あげつゝほこるめる如く、漢國(カラクニ)などは、道ともしきゆゑに、かへりて道々(ミチミチ)しきことをのみ云(イヒ)あへるなり。儒者(ズサ)はこゝをえしらで、皇國(ミクニ)をしも、道なしとかろしむるよ。儒者のえしらぬは、萬(ヨロヅ)に漢(カラ)を尊(タフト)き物に思へる心は、なほさも有(アリ)なむを、此方(ココ)の物知(シリ)人さへに、是(コレ)をえさとらずて、かの道てふことある漢國をうらやみて、強(シヒ)てこゝにも道ありと、あらぬことゞもをいひつゝ爭(アラソ)ふは、たとへば、猿(サル)どもの人を見て、毛(ケ)なきぞとわらふを、人の恥(ハヂ)て、おのれも毛(ケ)はある物をといひて、こまかなるをしひて求出(モトメイデ)て見せて、あらそふが如し。毛(ケ)は無(ナ)きが貴きをもしらぬ、癡人(シレモノ)のしわざにあらずや」 -直毘霊 本居宣長翁



別件ですが、大阪地検特捜部の主任検事が逮捕されました。前田恒彦検事がすべてを包み隠さず話すことのできる日はやって来るのでしょうか。  


Posted by けろっぴ at 03:25Comments(0)

2010年08月10日

韓国・朝鮮統治は反省・謝罪の対象なのか

【無断転載厳禁】

 我が国は戦後、サンフランシスコ講和条約とその関連条約等において戦後補償問題に誠実に取り組み、決着をつけた上で諸外国との国交を回復し、国際社会において名誉ある地位を築いてきた。にもかかわらず、菅民主党政権は、戦後補償問題を蒸し返すかのような発言を繰り返している。

 仙谷官房長官は平成22年7月7日、昭和40年(1965年)の日韓請求権協定の個人請求権について「法律的に正当性があるといってそれだけでいいのか、物事が済むのか」と、政府レベルで新たに個人補償を行うべきとの認識を示した。

更に仙谷官房長官は16日、日韓併合百年に関連し、「何らかの見解を示すことが必要かどうか、やるとすればどのようなものか、私の頭の中に入っているし、内閣官房で多少イメージしている」として、菅首相による「談話」の発表を検討していることを記者会見で明らかにした。岡田外相も16日午後の記者会見で、「日韓併合百年という区切りの年に、政府としてどう対応するか検討している」と発言した。

 しかし、果して韓国統治は「お詫び」の対象なのだろうか。これまでの日本政府の「見解」を振りかえると、決してそのようには考えてこなかったことが判る。そこで平成8年に発表された論文を一部修正し、掲載することにする。
(日本会議事務局)

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韓国・朝鮮統治は反省・謝罪の対象なのか
日本政府は「韓国統治は合法であった」との政府見解を貫くべきだ

 韓国も北朝鮮も、日本が朝鮮半島に対して行った植民地支配は土地、財産のみならず文化、言語、名前さえ奪う「世界に類例のない悪質な植民地支配」であったとしている。
 しかし、こうした主張は、全くの誤りである。日本の韓国・朝鮮(以下、一括して「韓国」とする)統治は内容的にも法律的根拠においても、正当なものであった。
 そこで以下、日本の韓国統治の実態を明示したい。

●韓国統治に対する日本政府の立場

 明治維新以来、日韓併合に至るまで、日本と韓国との間には、国交を樹立した「日朝修好条規」(明治九年)に始まり、日露開戦に当たっての韓国側の受入れ態勢に関する「日韓議定書」(明治三十七年二月二十七日調印)、日本人財政顧問の招聘などを定めた「第一次日韓協約」(明治三十七年八月締結)、韓国の外交権を一時日本が掌握することを定めた「第二次日韓協約」(明治三十八年十一月十七日締結)、日本の指導の下に韓国は内政改善に取り組むことを定めた「第三次日韓協約」(明治四十年七月二十四日締結)などの諸条約・諸協定が締結された。

 明治四十三年八月二十二日の「日韓併合ニ関スル条約」によって、韓国は日本の統治下に入ることとなった。

 かくして始まった韓国統治に対して我が国は戦後、いかなる立場をとってきたのであろうか。

 サンフランシスコ講和条約締結(昭和二十六年)に関連して、我が国の立場を明らかにするために外務省条約局が作成した一連の文書の一つである『平和問題に関する基本的立場』にその回答が示されている。同文書は、我が国の韓国統治に関して、国際法上も統治内容自体も問題がないとの注目すべき二つの指摘を行なっている。

 第一点、韓国統治の内容に関する評価に関しては次のように記す。
「先ず指摘したい点は、日本のこれらの地域に対する施政が決して世にいう植民地に対する搾取政治と目されるべきものではなかったことである。逆にこれらの地域は日本の領有となった当時はどれも最も未開発な地域であって、各地域の経済的、社会的、文化的の向上と近代化は専ら日本の貢献によるものであった。そして日本がこれらの地域を開発するに当っては、年々国庫から各地域の予算に対し多額の補助金を与え、また現地人に蓄積資本のない関係上、多額の公債及び社債を累次内地で募集して資金を注入し、更に沢山の内地会社が、自分の施設を現地に設けたものであった。一言にしていうと、日本の統治は『持ち出し』になっていたといえるのである。」

●日本の韓国統治と欧米の植民地支配は違う

 この一節に指摘されている、日本の韓国統治は欧米諸国が行なって来た、いわゆる「植民地支配」と同列に論じられるべきものではない、との認識は、以下のことからも実証することができる。

 イ、欧米は植民地の民衆に対する教育には力を入れなかったが、これに対して日本は韓国内に初等学校を四千九百四十五校(併合前の四十二倍)設け、就学率は約六〇%までに達した。さらに、欧米は植民地の自治能力を高める意志がなく、国家を運営するのに不可欠の中高等教育を受けた各種人材の育成を怠ったのに対して、日本は京城帝国大学の創設をはじめ、中等以上の教育制度の確立に多大な力を注ぎ、各種の学校を四百七十校建設した。これは併合当時の約二十倍である。

 ロ、欧米は原住民の食糧である米よりもコーヒー、胡椒等の商品作物栽培に力を入れて農村を疲弊させ飢餓をもたらしたが、日本は貧弱な韓国経済を豊かにするための韓国農産物輸出の振興、農民の生活安定のための農村振興運動に取り組み、韓国農業を発展させた。また、それまで濫伐や焼畑農耕によって荒廃していた韓国山野を蘇らせるため、日本は統治の開始と共に韓国各地で砂防林、水源涵養林を造成したのである。

 ハ、欧米は植民地に対して苛酷な徴税を行なって膨大な資金を吸い上げ、本国の経済を発展させた。一方日本は、個人の所得には課税せず法人のみから徴収した所得税、そして日本からの毎年一千万円から千九百万円に及ぶ補充金などを基にして、韓国の教育・インフラなどの整備に取り組み、国民生活を発展させた。

 ニ、欧米は本国の利益を守るために植民地の地場産業を崩壊させたが、日本は、韓国において新たに産業を起こし、また在来の産業に対しては補助奨励政策をとった。この結果、日本統治下において韓国は工業製品の生産額が十六倍に達し、また工業の種類も当初は軽工業中心であったのが一変して重化学工業が生産額の過半数を超えるまでになった。

 ホ、欧米諸国は民族精神の核となる原住民の王の追放や民族宗教、民族言語を抑圧する政策をとってきた。一方、日本は、旧韓国皇帝一族を日本の皇族の一員として礼遇し、韓国語も普通教育機関で必須科目として教えた。(日本のカナにあたるハングル文字の文法を編纂して教科書として普及させている。)昭和十三年三月から、韓国語は付設科目に移されたが、ほとんどの学校で韓国語の授業は継続して行われた。宗教政策においても、日本は韓国における諸宗教・諸宗派に対して尊重の立場を守り、中立の立場を貫いた。

●合法的であった日韓合併

 第二点、韓国統治は合法的な法律的根拠があったという点に関しては、先の外務省文書はこう述べている。
「カイロ宣言とヤルタ協定は、日本からはく奪される領土は日本が『盗取』し、または『暴力と貪欲』若しくは『背信的攻撃』によって略取したものであるようにいっておる。われわれは台湾及び樺太の取得、朝鮮の併合または南洋群島の委任統治受諾に対しかような犯罪的非難を加えられることに対し反対せざるをえない。日本はそのどの場合にも当時の国際法及び慣行に厳に準拠して行動したのであって、日本の措置はすべて列国の承認するところであった。」
 この考えは、以後も日本政府の立場として継承されてきた。

 昭和四十(一九六五)年六月二十二日に締結された「日韓基本条約」第二条には「一九一〇年八月二十二日以前に大日本帝国と大韓帝国との間で締結されたすべての条約及び協定は、もはや無効であることが確認される。」と記されている。この条文の意味するところは、日韓併合条約は正当なる法律的根拠に基づいたものであり、それが日韓基本条約によって効力を無くしたということであった。

 当時の佐藤首相が、昭和四十(一九六五)年十一月十九日の参議院本会議において、「旧条約の問題に触れられましたが、これは私が申し上げるまでもなく、当時、大日本帝国と大韓帝国との間に条約が結ばれたのであります。これがいろいろな誤解を受けているようでありますが、条約であります限りにおいて、これは両者の完全な意思、平等の立場において締結されたことは、私の申し上げるまでもございません。したがいまして、これらの条約はそれぞれ効力を発生してまいったのであります。」との認識を示し、合法的法律根拠があったことを確認している。

 これ以降、次に紹介するごとく日本政府はかかる法理を堅持して今日に至っている。

イ、平成元(一九八九)年三月二十八日の参議院外務委員会での政府答弁
 共産党の吉岡吉典議員が「日韓国会、一九六五年ですが、朝鮮併合条約は対等の立場で、また自由な意思で締結された条約だと、こういう答弁がありますけれども、こういう答弁も変わっているわけではありませんね」と質問したのに対して当時の外務省アジア局長は「そのとおりでございます」と答弁している。

ロ、平成三(一九九一)年三月に開かれた第二回日朝国交正常化交渉
 日本政府側の中平団長は「日韓併合条約、その他の(植民地時代の)条約・協定は合法的に締結、実施された」と発言している。

ハ、平成五(一九九三)年三月二十三日参議院予算委員会での政府答弁
 社会党の本岡昭次議員が保護条約無効説について政府の見解を求めたところ、外務省の丹波実条約局長は、「外務大臣や公使は全権委任状がなくても条約を締結することができる。批准条項がない条約については批准を必要としない。したがって無効論は成り立たない」と答弁している。

 以上が、日本政府の立場である。

●日本政府はこれまでの政府見解を貫け

 こうした明治から平成まで積み重ねられてきた日本政府の歴史的立場に真っ向から対峙してきたのが、社会党(現在の社民党や民主党の一部)、共産党や北朝鮮シンパの学者たちである。

 例えば、和田春樹・東大教授は『提言・日本の朝鮮政策』(岩波ブックレット一二九)において、「日本側は植民地支配は条約にもとづく合法的なものであり、謝罪も補償も必要ないとしたのです。……日本が朝鮮を植民地したという事実を、反省の前提として明示することが回避されているのです。日韓条約第二条の解釈は改められていないからです。」と指摘し、これまでの政府見解をくつがえすべきだと主張している。

 実はこの考え方は、韓国や北朝鮮の見解でもある。

 韓国側は、日韓基本条約第二条で日韓併合条約の無効が確認されたのは「そもそも日韓併合条約が当初から無効であったからだ」という解釈、換言すれば「日韓併合条約は非合法な条約であった」と従来から主張してきているからである。

 更に言えば韓国統治について「暴力および欲望により日本国が略取」し、「奴隷状態」においたとみなした「カイロ宣言」(昭和十八年十一月二十七日)における英米中三国の見解と同じである。

 確かに、現在の民族自立を尊重する価値観からすれば、韓国統治は遺憾であったといえる。しかし、「日本の韓国統治は欧米の植民地支配と同列に論じられるべきものではない」し、国際法上も「日韓併合条約は合法であり、日本の韓国統治には正当な法律的根拠がある」という立場をこれまで日本政府は貫いてきた。

 韓国・北朝鮮に関する歴史認識は、この政府見解を抜きに論じることはできないはずである。


日本会議兵庫 中・西播磨支部 平成22年度総会・記念講演(ご案内)


一、日 時 平成22年8月28日(土) 午後1時30分~4時
一、会 場 兵庫縣姫路護國神社白鷺宮 参集殿
一、参加費 無料
一、内 容 第一部 総会  午後1時30分~午後2時20分
  支部長挨拶・来賓挨拶・議事・決議他
第二部 公開記念講演 (無料) 午後2時30分~午後4時00分
『日本人の護るべきもの ― 皇室を仰ぎ、英霊を拝戴して』
講師 新 田  均 先生 (皇學館大学 現代日本社会学部教授)
(日本会議会員でない方も聴講できます)
第三部 懇親会 (午後4時20分~ 同会場 希望者のみ 三千円 要事前申し込み)

【申込】
住所・氏名・年齢・職業を明記の上、「中・西播磨支部のブログを見た」とお書きいただき、下記まで
〒670-0012 姫路市本町118番地 兵庫縣姫路護國神社内 日本会議兵庫 中・西播磨支部事務局
FAX: 079-224-0885
メールで申し込みの場合は件名「支部総会」で住所・氏名・年齢・職業を明記の上、下記まで
pon_ta_1987@mail.goo.ne.jp
  


Posted by けろっぴ at 00:51Comments(0)

2010年07月20日

千葉 輿石

現政権の存続が陰に陽に実社会に及ぼす悪影響は、企業や公的機関においても倫理や道徳の喪失、道義の欠落といった連鎖反応に顕著に現れ、それは若年層にまで及ぶ。

人間も歳をとれば、その人の人生や生き方が顔つきや物腰、立ち居振る舞いに如実に現れてくる。
現政権には見るも醜い閣僚/与党幹部が多い。

小生は地域においてやるべきこと、言うべきことをブレることなく実行に移して参りたい。

以下別件転載:

■江沢民像と同じ背景か、奈良県に設置されようとしている梁思成銅像

 産経17日の「土日曜日に書く」で論説委員の石川瑞穂氏が、「不確かな“中国人の恩人”顕彰」と題して、奈良県で平城遷都1300年記念事業の一環として、先の戦争で同県の文化財を米軍の空襲から守ったとされる中国の建築家、梁思成氏(1901~72年)の銅像を県文化会館の敷地内に設置される計画があるという。

 論文では、梁氏はなんでも東京で生まれ、1912年に中国に帰国、米国ハーバー
ド大で建築史を学んだ後、中国国民党政府の古物保存(文化財保護)委員を務め、戦争中、奈良・京都の文化財を米軍の空襲目標から外すよう、米側に働きかけたという「功績」
から、平成20年末、中国側から日中友好協会と薬師寺を通じて奈良県に持ち込まれ、当の奈良県は直接調査をしていないという。

 そして中国側は梁氏の銅像を制作、先月12日、北京での披露式典に奈良県の窪田副知事と日中友好協会の村岡久平理事長らを招き、この銅像は10月末に奈良県に寄贈され、同県文化会館の敷地内に設置されるのだという。文化会館といえば、県庁の隣接する場所である。

 しかし、日米関係史の権威ある学者によれぱ、そういう事実はないとのことだ。このようなことが既定の流れで実施されれば、つまり不確かな歴史認識の上で、中国のお仕着せによって、日本の恩人として中国側制作の銅像を奈良県の政治的文化的中心地に設置するという、前代未聞のこととなってしまう。

 同論文では、日中友好協会によれば、「確証はないが、日中の交流を進めるうえで、平城遷都1300年記念事業が行われる奈良県に相談した」という。奈良県が確証なく、追認したということか。

 これではかつて和歌山県で江沢民銅像が建立しようとする事件があり、あの時には反対世論が広がり中止となったが、同じような恐れなしとはいえない。

 奈良県の慎重な対応が望まれる。せっかく平城遷都1300年が盛り上がっている中、水を差すようなことをしてもらいたくない。




【お知らせ】8月丸坊主サロン

ゲスト:水間 政憲 氏 (ジャーナリスト)
水間さんのブログ「水間条項ー国益最前線」
過去に「SAPIO」、「正論」に掲載されたスクープ記事はコチラでご覧になれます!

講演テーマ:「日韓の正しい歴史」
日時:平成22年8月21日土曜日 14:00~16:00(質疑応答含む)
場所:戸井田とおる事務所2階
(兵庫県姫路市本町68 大手前第一ビル)
参加費:2千円(お一人様)

水間さんは今夏、歴史認識に関する資料集を出版されるということもあり、「日韓の正しい歴史」について、詳しくお話しされるとのこと。「韓国併合から100年を迎える今年、学校では教えない、メディアでは伝えない、あっと驚く史実が明らかになります! あなたの知らない韓流がそこに!」とのことです。

【丸坊主サロン・参加お申し込み先】
戸井田とおる事務所
TEL:079-281-7700
FAX:079-281-7707
E-mail:info@toidatoru.com (@は半角にしてください)

※メールにて参加を申し込まれる方は、氏名、住所、電話番号をご入力いただき、上記のメールアドレスまでご連絡ください。電話、ファックスも受け付けています。
  


Posted by けろっぴ at 23:28Comments(0)

2010年06月27日

【注目すべき報道】友好どころかピリピリ…

下記のような報道は注目すべきだと考えます。

安全保障や防衛から目を背け続けた我が国日本はどこへ行こうとするのでしょうか。
このような事態を招いた責任は政治家や官僚だけでなく、国土郷土の防衛をないがしろにしてきた私たち国民にもあると思います。
当日の現場では相当な苦心があったと推測されます。
自衛官の皆様、日々の訓練誠にお疲れ様です、有難う御座います。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100626/plt1006261509001-n2.htm
友好どころかピリピリ…自衛隊と中国人民解放軍が初交流
2010.06.26

 昨年の日中防衛首脳会談での合意に基づき、中国人民解放軍と自衛隊による部隊レベルの交流が今月、兵庫県伊丹市で行われていたことが分かった。日中の歴史上、初の画期的な出来事だが、中国海軍の軍備増強など東シナ海での緊張を抱える時期だけに、お互いにピリピリムードが漂い、友好からはほど遠い雰囲気だった。

 日中防衛首脳会談は昨年、北京と東京で行われ、中国の軍区と陸自方面隊レベルが相互理解、信頼関係の構築を目的に交流していくことで合意した。これを受け、中国全土に7軍区を持つ人民解放軍のうち、山東省済南市に司令部を置く済南軍区の司令員、范長龍上将ら高官8人が来日。創隊50周年を迎えた伊丹市の陸上自衛隊中部方面総監部を今月15日に公式訪問した。

 一行は応接室で角南俊彦総監(陸将)と懇談した後、部隊概要や武器・装備品の説明を受けた。その際、范上将は七四式戦車や自走りゅう弾砲について「射程は?」などと質問したが、自衛官は「お答えできません」と回答を拒否。すると、范上将は随行武官に中国語で「この砲の自走速度が16キロとは遅すぎるね」とやり返し、自衛官の顔が引きつる場面もあった。

 角南総監は「部隊間交流により、相互理解と信頼関係の増進がはかれることは意義深い」と話したが、中国側からのコメントはなかった。

 今回の交流について、軍事専門家は「中国海軍艦船が沖縄の公海上を白昼堂々と突っ切ったり、訓練中のヘリが警戒監視の海自護衛艦に異常接近するなど、緊張を抱えた中での実施。対中接近姿勢の強い民主党政権下だけに、日中間の政治経済上の思惑を感じる」と話している。
  


Posted by けろっぴ at 23:19Comments(0)

2010年06月11日

春の雪



上記の映画の続編はいつ製作されるのでしょうか。私が当時『春の雪』制作発表の報道に接したとき、激しく興奮したのは、『春の雪』制作発表自体よりもその続編『奔馬』の制作も計画されていると一人合点したからでした。三島氏の作品といえば『潮騒』、『金閣寺』など政治色のない作品が教科書の年表にも登場しますが、三島氏の長編で「どれか一つ選べ」と言われれば、私は迷わずこの『奔馬』を挙げます。前半で展開するヒロイン槇子と主人公勲との清廉であるが濃密な恋愛劇、後半で展開する法廷劇の息詰まる心理描写、そしてそこに効果的に立ち現れてくる主人公勲の前世からの「縁(えにし)」、それらを三島氏の持つ華麗な小説技巧と論理的文体の強靭な推進力で見事に纏め上げた傑作の一つとしてもっと評価されて良いように思うのです。主人公勲は昭和初期の國學院に在学するいわゆる「極右」の学生ですが・・・。いずれにしろ、氏が占領下に24歳で発表した『仮面の告白』に登場する初恋の人「園子」のモデルとされた人物(ネット上の検索でヒットする人物とは別人 出典 )を知っていて読むと思想や政治色は抜きにして、『春の雪』から『奔馬』へと続く流れはまた別の清新な色合いを帯びてきます。

短編で「どれか一つ」と問われれば、躊躇なく『英霊の聲』を挙げます。
「真の勇気とは
 見ることだ
 見ることだ
 見ることだ」
と敵艦に体当たりした特別攻撃隊の英霊が語る「聲」では日本語の持つ迫真性に戦慄し、

「などてすめろぎはひととなりたまひし」

という有名な結句に日本語の持つ情念の深さを知りました。とくにこの「などて・・・」という有名な結句は英霊が上御一人に発しているのではなく、私たち「戦後日本人」に向けて発せられているように思えます。今年は三島由紀夫氏没後40年です。


【お知らせ】
第7回丸坊主サロン

◆講演テーマ 「民主党を不当に除名された、現職都議会議員が語る 偽装マニフェストの真相!」
◆ゲスト 土屋敬之 東京都議会議員
◆日時 6月12日 土曜日 14:00〜16:00
◆場所 戸井田とおる事務所2階(姫路市本町68大手前第一ビル)
◆参加費 2,000円【お一人様】

<お申し込み・お問い合わせ先>
戸井田とおる事務所
TEL. (079) 281-7700
FAX. (079) 281-7707
E-Mail: info@toidatoru.com (@は半角にしてください)

戸井田とおる氏と土屋敬之氏は中学高校の同級生だそうです。


日本会議兵庫 中・西播磨支部では下記の学習会を予定しています。    
日本会議兵庫 中・西播磨支部 平成22年度第2回学習会
【親子で学ぼう日本文化】
 内容: 「 「立志」を野口英世に学ぶ 「勉学」を勝海舟に学ぶ」
 日時: 6月26日(土)14:00〜
 場所: 姫路護国神社白鷺宮参集殿
 会費: 一般・学生500円 中・高校生200円 ※別途テキスト代
  


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2010年05月13日

インテリジェンス・りてらし♪

前置きなし

1. 「九条の会」運動が趣味や遊び仲間の団体にも拡大浸透
2. 中国人観光客のビザ発給を緩和へ 「ゴールドカード」保有でOK

上記二つの報道に関連はあるのでしょうか。特に2については「大手カード会社の信用力」なるものが曖昧なままです。

我が国日本は一体どこに行こうとしているのでしょうか。日本は情報戦略後進国ではありませんでした。南北朝対立期に後醍醐帝を助け奉った勢力は山岳修験の山伏ネットワークでした。陸軍大学校と海軍兵学校は内閣文庫(国立公文書館所蔵)の「万川集海(伊賀甲賀に伝わる忍術諸流四十九派を集録したもの)」を複写していたようです(山口正之著 忍者の生活 雄山閣刊)。

上で紹介した「万川集海」の言葉をいくつか紹介させていただきます。

・それ忍の本は正心なり
・君のため、天下のためより外、堅くこの法を行うべからざるものなり
・忍びとて道に背きし偸みせば 神や仏のいかで守らん
・もののふは常に信心いたすべし 天に背かばいかでよからん
・偽りも何か苦しきもののふは 忠ある道をせんと思はば

このブログも模索状態ですが、その道行きもそのうち定まってくると思います。


さて、「南京大虐殺」という途方もない disinformation を以って仕掛けられた「情報戦」の最前線で活躍された戸井田とおる先生の「丸坊主サロン」が今週末開催されます。

第5回「丸坊主サロン」

    「醗酵を研究し尽くした松浦新吾郎氏の言葉に目から鱗の落ちる思いにさせられる」

  日時 5月15日(土)14:00~16:00
講師 松浦新吾郎氏 万田酵素会長
  場所 戸井田事務所2階会議室 (079-281-7700)
     姫路市本町68番地大手前ビル
  会費 2,000円


すさのおの命がヤマタノオロチを退治したきっかけは、何度も醸造醗酵させた強いお酒で酔わしたからでしたね。興味深いですね。

日本会議兵庫でも下記の講演会を開催致します。

日本会議兵庫女性の会 第2回教育講演会 ~親学のすすめ~
「親と子がともに育つということ」
日時: 平成22年5月23日(日) 14:00~16:30(開場 13:30)
開場: 生田神社会館3階
参加費: 1000円

<<講師紹介>> 高橋史朗(たかはししろう)先生 (明星大学教授)
早稲田大学大学院修了後、スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員。玉川大学大学院講師(兼任)、前埼玉教育委員会委員長、親学推進協会理事長、師範塾理事長、感性・脳科学教育研究会会長。「感性・心の教育(全5巻」「癒しの教育相談(全4巻)」「親学のすすめ」「続・親学のすすめ」「魂を揺り動かす教育」「親と教師が日本を変える」「歴史教育はこれでよいのか」など著書多数。近著に「親が育てば子供は育つ」「これで子供は本当に育つのか」「親学対談」がある。

・当日は書籍の販売も行っております。
・託児室を設けておりますので、ご希望の方は事前にご連絡下さい。

参加希望者は住所・氏名・電話/FAX・日本会議会員/非会員を明記いただき、下記までFAX下さい。

FAX 078-371-6015(兵庫県神社庁内)


  


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2010年04月20日

【歴史の再検証】

先週末のサロンではジャーナリスト水間政憲氏より、日本人の歴史認識、現在の政治状況、大手メディアを取り巻く諸事情についてメディアでは語れない話が多くありました。図らずも同じ時間帯、東京の日本武道館では「外国人参政権に反対する一万人大会」(主催 永住外国人地方参政権に反対する国民フォーラム http://k-forum.iza.ne.jp/ )が開催され、石原慎太郎東京都知事が:

「この中に帰化された人、お父さん、お母さんが帰化され、そのお子さんいますか。与党を形成しているいくつかの政党の党首とか、与党の大幹部ってのは調べてみると多いんですな」

と発言したとの由。これに社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)が何故か鋭く反応している模様。小生には石原都知事の発言の真意も社民党福島党首の出自や民族的背景は存じ上げていませんので、何も書けないですが、一般論として一つ言えることは企業などの競争においても自陣営とは逆サイドに反対勢力の人間が存在することは当然のことで、分かりやすいことなのですが、一番厄介のなのは味方のフリをして何がしかの意図を持ち入り込んで来る人たちです。歴史を顧みればこのような事例は至るところに散見され、つい二、三年前もドイツでユダヤ人商工会の会頭の護衛についたSPがネオナチの支持者だったというような記事を読んだ記憶があります。

大東亜戦争当時の米国政府もルーズベルト政権、トルーマン政権はソビエト連邦情報筋(KGBやGRU)が政権中枢部にかなり浸透しており、真っ赤っ赤の状態だったようです。当時の状況は米国の国家安全保障局(NSA)や中央情報局(CIA)が1940年代のソ連暗号通信を精査し、通信電文とレポートを1995年に公開しており、現在でもweb上で閲覧できます。

1. 米国国家安全保障局による「Venona Story」

上記文書の翻訳はココ

2. 米国中央情報局による「Venona: Soviet Espionage and The American Response 1939-1957」

上記文書の翻訳はココ

米国の情報機関だけでなく、英国の政府通信本部なども参画した第二次大戦時の旧ソ連暗号通信解読作業(通称: VENONA Program)の成果に加え、冷戦末期にバルト三国の英国大使館に逃げ込み亡命したVasili Mitrokhin(ワシリー・ミトローヒン、旧ソ連の対外情報局文書課長)が持ち込んだ大量の機密文書コピーなどの専門家による研究成果がようやく日本でも紹介されるようになったようです。

3. 歴史の書き換えが始まった!―コミンテルンと昭和史の真相 対談: 小堀 桂一郎, 中西 輝政

4. ヴェノナ ジョン・アール・ヘインズ (著), ハーヴェイ・クレア (著), 中西輝政 (翻訳)

上記「4」に関する、

「諜報という人間の隠微な思惑について探求をすることは、人間間の相互不信を生みだすことになるのではないかという、根拠のない恐怖感と現実逃避の衝動が息づいているように思われる。
それは、人間の「闇」にあえて目をむけなければ、その存在を否定することができるのだと発想する退嬰的な虚勢にもとづくものである。
また、それは、過去数十年のあいだに国外の諜報機関が続々と実施している情報公開の果実を活用することができないという、実質的な情報鎖国をいっそう深刻化させている」

とのユーザーによる書評は鋭い。陰謀や謀略に関する話題は幽霊やお化けと同じく目に見えないものなので、世間一般では忌避される傾向にあります。しかし、人間が行いうる最も悪辣でよこしまな謀略というものを冷静に見つめる視点も必要なのではないでしょうか。いたずらに疑心暗鬼になるのではなく、実験データを検証する技術者や患者の病巣を観察する医師のような冷静な態度と距離感が重要だと考えます。少なくとも一般人にとっては、専門家の研究によって白日の下に晒された倫理も道徳も存在しない「謀略/詐術」というものの存在を頭の片隅にでも置いておいて良いのは間違いないと思います。おそらく現代日本は極めて複雑高度な心理戦/情報戦という「戦争」の真っ只中にあるのですから。

そういえば、かの三島由紀夫氏が自衛隊に体験入隊して、富士の原野を馳駆したり空挺部隊の訓練に参加したことは有名ですが、彼が一番熱心に参加したのは自衛隊調査学校に設置された「対心理情報課程」という教育課程でした。
  


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2010年04月16日

戸井田とおる 第5回丸坊主サロン

いい年をこいた大人が【政治】について語るのはカッコ悪いことか。
なぜ巷間では【政治】について語ることを避けようとするのか。
何も難しいことはないのではないか。
私たちが生を受けた日本国とはどのような国か、どのような歴史と伝統を有するのか。
「国民の総意」とは現代に生きる我々国民だけの「総意」なのか。そこに時に傷つき、涙し、命をかけて家族や郷土と護らんとした祖先の意志は含まれないのか。

「政治的無関心」は重大な罪だと考える。


今週17日土曜日、丸坊主サロンが開催されます!
5回目を迎える今回、ジャーナリストの水間政憲(みずままさのり)氏が登壇されます。「正論」や「SAPIO」などにスクープ記事を掲載。また、「南京の実相」の編集や、中国の遺棄化学兵器問題など、精力的に活動されています!水間氏のブログ「水間条項‐国益最前線」もどうぞ。


テーマ 「歴史認識と日本の政治~メディアでは語れない本当の話~
ゲスト 水間 政憲 氏 (ジャーナリスト)
日時 4月17日土曜日 14時~16時

場所 戸井田とおる事務所2階(姫路市本町68大手前第一ビル)
参加費 2千円【お一人様】


【お問い合わせ・お申し込み先】
戸井田とおる事務所
TEL. (079) 281-7700
FAX. (079) 281-7707

E-Mail: info@toidatoru.com  


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