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けろっぴ

2010年04月20日

【歴史の再検証】

先週末のサロンではジャーナリスト水間政憲氏より、日本人の歴史認識、現在の政治状況、大手メディアを取り巻く諸事情についてメディアでは語れない話が多くありました。図らずも同じ時間帯、東京の日本武道館では「外国人参政権に反対する一万人大会」(主催 永住外国人地方参政権に反対する国民フォーラム http://k-forum.iza.ne.jp/ )が開催され、石原慎太郎東京都知事が:

「この中に帰化された人、お父さん、お母さんが帰化され、そのお子さんいますか。与党を形成しているいくつかの政党の党首とか、与党の大幹部ってのは調べてみると多いんですな」

と発言したとの由。これに社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)が何故か鋭く反応している模様。小生には石原都知事の発言の真意も社民党福島党首の出自や民族的背景は存じ上げていませんので、何も書けないですが、一般論として一つ言えることは企業などの競争においても自陣営とは逆サイドに反対勢力の人間が存在することは当然のことで、分かりやすいことなのですが、一番厄介のなのは味方のフリをして何がしかの意図を持ち入り込んで来る人たちです。歴史を顧みればこのような事例は至るところに散見され、つい二、三年前もドイツでユダヤ人商工会の会頭の護衛についたSPがネオナチの支持者だったというような記事を読んだ記憶があります。

大東亜戦争当時の米国政府もルーズベルト政権、トルーマン政権はソビエト連邦情報筋(KGBやGRU)が政権中枢部にかなり浸透しており、真っ赤っ赤の状態だったようです。当時の状況は米国の国家安全保障局(NSA)や中央情報局(CIA)が1940年代のソ連暗号通信を精査し、通信電文とレポートを1995年に公開しており、現在でもweb上で閲覧できます。

1. 米国国家安全保障局による「Venona Story」

上記文書の翻訳はココ

2. 米国中央情報局による「Venona: Soviet Espionage and The American Response 1939-1957」

上記文書の翻訳はココ

米国の情報機関だけでなく、英国の政府通信本部なども参画した第二次大戦時の旧ソ連暗号通信解読作業(通称: VENONA Program)の成果に加え、冷戦末期にバルト三国の英国大使館に逃げ込み亡命したVasili Mitrokhin(ワシリー・ミトローヒン、旧ソ連の対外情報局文書課長)が持ち込んだ大量の機密文書コピーなどの専門家による研究成果がようやく日本でも紹介されるようになったようです。

3. 歴史の書き換えが始まった!―コミンテルンと昭和史の真相 対談: 小堀 桂一郎, 中西 輝政

4. ヴェノナ ジョン・アール・ヘインズ (著), ハーヴェイ・クレア (著), 中西輝政 (翻訳)

上記「4」に関する、

「諜報という人間の隠微な思惑について探求をすることは、人間間の相互不信を生みだすことになるのではないかという、根拠のない恐怖感と現実逃避の衝動が息づいているように思われる。
それは、人間の「闇」にあえて目をむけなければ、その存在を否定することができるのだと発想する退嬰的な虚勢にもとづくものである。
また、それは、過去数十年のあいだに国外の諜報機関が続々と実施している情報公開の果実を活用することができないという、実質的な情報鎖国をいっそう深刻化させている」

とのユーザーによる書評は鋭い。陰謀や謀略に関する話題は幽霊やお化けと同じく目に見えないものなので、世間一般では忌避される傾向にあります。しかし、人間が行いうる最も悪辣でよこしまな謀略というものを冷静に見つめる視点も必要なのではないでしょうか。いたずらに疑心暗鬼になるのではなく、実験データを検証する技術者や患者の病巣を観察する医師のような冷静な態度と距離感が重要だと考えます。少なくとも一般人にとっては、専門家の研究によって白日の下に晒された倫理も道徳も存在しない「謀略/詐術」というものの存在を頭の片隅にでも置いておいて良いのは間違いないと思います。おそらく現代日本は極めて複雑高度な心理戦/情報戦という「戦争」の真っ只中にあるのですから。

そういえば、かの三島由紀夫氏が自衛隊に体験入隊して、富士の原野を馳駆したり空挺部隊の訓練に参加したことは有名ですが、彼が一番熱心に参加したのは自衛隊調査学校に設置された「対心理情報課程」という教育課程でした。



Posted by けろっぴ at 00:50│Comments(0)
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